デザイン投資を無駄にしない トータルデザインが解決する「一貫性の壁」
こんにちは、ImaedaDesignです。
今回は、デザイン投資を無駄にせず、その価値を最大化する方法
についてご紹介します。

「ロゴもウェブサイトも刷新した。
なのに、なぜか市場での評価やブランドの魅力が向上しない…」
もし貴社が、デザインへの投資に対して十分なリターン(ROI)を得られていないと
感じているなら、それは「一貫性の壁」に直面している証拠かもしれません。
デザインを個々のパーツ(名刺、ウェブ、店舗、資料など)としてバラバラに最適化する
「部分最適」では、企業メッセージが分散し、顧客の体験はチグハグになってしまいます。
これでは、どんなに高額なデザインに投資しても、その効果は限定的です。
私たちが提唱するトータルデザインは、単なる見た目の統一ではありません。
これは、企業のビジョンとコンセプトを羅針盤とし、顧客がブランドと接する
すべての顧客体験を戦略的に設計し直すためのものです。
本コラムでは、デザイン投資を無駄にせず、価格競争から脱却し、未来のブランド価値を
築くためのトータルデザインの考え方やアプローチを解説していきます。
デザインは「コスト」ではない。 「未来の価値」を創る戦略的投資である

部分最適化が「デザイン投資」を無駄にするメカニズム
デザインにコストをかけても報われないと感じる最大の原因は、「部分最適」という
落とし穴にはまっていることにあります。
例えば、最新のWebサイトを制作し、営業資料を一新したとします。
しかし、Webサイトのトーンと、営業担当者が手渡す名刺、そして会社の受付の雰囲気が
それぞれバラバラだとどうなるでしょうか。
顧客は、企業イメージを部分ではなく、接する全ての瞬間で判断します。
一箇所だけ新しくても、他の接点で古さや不一致を感じれば、統一されたブランド
として認識されません。
このような「チグハグな体験」がもたらす経営上の損失は計り知れません。
| チグハグ体験がもたらす損失 | 影響を受ける領域 |
| 信頼性の低下 |
一貫性がないため「この会社、大丈夫か?」という 漠然とした不安につながる。 |
| 価格競争への逆戻り |
ブランド価値が確立されないため、製品やサービスが 価格で比較されやすくなる。 |
| 企業メッセージの分散 |
採用活動や広報活動において、企業が伝えたい メッセージがぼやけてしまう。 |

トータルデザインは「顧客体験(CX)」を設計するロードマップ
弊社では、デザインを「企業のビジョン」と「顧客の体験」を結びつけるための
戦略設計図(ロードマップ)と捉えます。
単に見た目を統一だけでなく、お客様がブランドと接する全てのコンタクトポイント
において、一貫したメッセージと価値観が伝わるように設計し直します。
【トータルデザインで一貫性を確保するコンタクトポイントの例】
| 視覚要素: | ロゴ、Webサイト、パンフレット、名刺、デジタル広告 |
| 空間要素: | 店舗デザイン、オフィス内装、看板、展示ブース |
| 非視覚要素: | 接客マニュアル、電話対応のトーン&マナー、SNSでの言葉遣い |
この一貫性こそが信頼となり、結果として顧客ロイヤルティの向上に直結するのです。

弊社の役割は「羅針盤」の策定と共有
弊社のプロセスは、制作作業に入る前に、貴社のビジョン、強み、そして未来のお客様に
提供したい価値を徹底的に掘り下げ、言語化することに最も力を入れます。
この言語化されたコンセプトこそが、全デザイン要素が迷子にならないための
「羅針盤」となります。
【ImaedaDesignの初期戦略ステップ】
| 徹底したヒアリング&ビジョン共有: | 貴社が目指す未来、提供価値を深く理解。 |
| コンセプトの言語化: |
曖昧イメージを、デザイン指針となる具体的な言葉に変換。 |
| デザイン基準: | どの制作会社や部門が関わってもブレない、統一基準の設定。 |
!check point —————————————————————————————-
☑ デザイン投資が報われないのは、部分最適による「一貫性の壁」が原因
☑ 顧客が接する全ての体験を戦略的に設計するロードマップである
☑ 一貫性は顧客ロイヤルティと信頼を生み、結果的にデザイン投資を無駄にしない
——————————————————————————————————————–
一貫性の壁を生む3つの落とし穴

多くの企業でデザインの一貫性が失われてしまうのはなぜでしょうか。
それは、デザイン発注や運用のプロセスに潜む、構造的な「3つの落とし穴」が原因です。
【①】デザインを「目的」ではなく「タスク」として発注している
デザインを「Webサイトの改善」「新しい名刺の作成」といった個別タスク(作業)として
切り分けて発注すると、各制作物はその担当者や制作会社の解釈に依存し、統一感を失います。
◉デザインが一貫性を欠く要因
| 担当者ごとの解釈の差: | 担当ごとで、無意識のうちにトーン&マナーがズレる。 |
| 制作会社の専門性の差: |
制作会社が異なると、デザイン思想や重視する要素が異なる。 |
| 時間軸のズレ: | 3年前に定めたルールと、今の事業の方向性が乖離している。 |
【②】言語化された「共通のコンセプト」が存在しない
「なんとなく、うちの会社のイメージは〇〇だ」という曖昧な共通認識は、
デザインの現場では機能しません。
デザインの一貫性を保つための土台は、言語化され、全社で共有された「コンセプト」です。
この羅針盤がないと、現場の担当者や外部クリエイターは「何を判断基準とすれば良いか」
か分からず、最終的に個人の「好み」や「感覚」でデザインを判断してしまいます。
|
◉曖昧なコンセプト」が引き起こす実務上の問題 ➡判断の属人化、手戻りの頻発、成果物の陳腐化成果物の陳腐化 |
【③】「非視覚的」なコンタクトポイントを無視している
トータルデザインと言うと、ついロゴやウェブサイトといった「視覚的なもの」だけに
目が行きがちです。しかし、顧客体験は、目に見えない部分で大きく左右されます。
どれだけデザインが美しくても、以下の「非視覚的な接点」で一貫性が失われれば
顧客は不信感を覚えます。
◉見落とされがちな「非視覚的」コンタクトポイント
| コミュニケーションのトーン: | 問い合わせメール、電話応対、SNSでの返信の言葉遣い。 |
| 空間の五感要素: | 店舗やオフィスBGM、照明、室内の香り(小売やサービス業)。 |
| サービスプロセス: | 納品までのスピードや対応の丁寧さ、アフターフォローの形式。 |
トータルデザインは、これらの「目に見えない接点」にも、言語化されたコンセプトが
息づいているかまでを設計対象とします。
!check point —————————————————————————————-
☑ ブランドは見た目ではなく体験の一貫性
☑ 空間要素(素材・照明・動線)すべてがブランドを語る
☑ コンセプトを空間で翻訳する設計を意識する
——————————————————————————————————————–
コンセプトを「羅針盤」にする: 弊社が実現する、ブレないデザイン統合プロセス

デザインの一貫性を阻む最大の壁は、「共通の羅針盤」がないことでした。
弊社では、多岐にわたるデザイン領域(建築、グラフィック、ウェブなど)のすべてを統合し、
独自のプロセスにこだわりを持っています。
異なる専門領域を一本の線でつなぐ「統合設計」
弊社では、すべて領域を統合的に管理することで、「専門性が高まるほどブレる」という
問題を解消します。(建築、グラフィック、デジタルなど)
◉【統合設計がもたらす顧客メリット】
| コミュニケーションコスト削減: |
複数の制作会社への発注や調整が不要になり、 貴社の担当者様の負担が大幅に減少します。 |
| デザイン効率の向上: |
決定したコンセプトを各専門分野に即座に反映できるため、 手戻りが少なく、スケジュールが安定します。 |
| 顧客体験の最大化: |
物理的な空間(店舗)からデジタル空間(WEB)まで、 違和感のないシームレスな体験を提供できます。 |
!check point —————————————————————————————-
☑ デザインの一貫性の壁を破るには、コンセプトを共通の「羅針盤」とすることが不可欠。
☑ 異なる専門領域を統合的に管理し、ブレを防ぐ独自のプロセスを持つ。
☑ 統合設計により、顧客はコミュニケーションコストの削減やシームレスな顧客体験の最大化
という明確なメリットを得られる。
——————————————————————————————————————–
まとめ
トータルデザインは、単なる見た目の統一ではなく、
企業のビジョンと顧客体験を結びつける戦略的ロードマップであり、
その一貫性こそが信頼と顧客生涯価値を育みます。
デザインのブレは、コンセプトという「羅針盤」の欠如から発生します。
弊社では、デザイン以前に貴社の価値を言語化し、
建築、グラフィック、デジタルなどの異なる専門領域を
すべて統合的に設計・管理することで、構造的なブレを解消します。
デザイン投資を真の競争優位性に変えるため、
貴社の「こだわり」を顧客に届けるための統合設計を
ぜひImaedaDesignにお任せください!!!