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「モデルルームのような素敵な空間で暮らしたいけど、どうしたらいいのだろう?」「雑誌のまねをしてみたけどなんだかイメージと違う…」結局よくわからなくて諦めてしまう人も多いのではないでしょうか?インテリアコーディネートの6つのコツを前編、後編の2回に分けてご紹介しています。前編ではインテリアスタイル、インテリアカラー、家具についてお伝えしました。後編ではお部屋をより一層オシャレな空間に見えるコツをご紹介いたします。

 


【目次】

1.Point1 家具のレイアウト

2.Point2 照明でオシャレに

3.Point3 +α観葉植物と小物たち


 

point1.家具のレイアウト

 

↑例)スタイリッシュ×モデルルーム空間    

   http://www.imaeda-design.com/coordinate/stylish2/

 ではいよいよ選んだ家具を部屋に置いてみますと言っても家具の配置って意外に難しいのです。家具の配置で大切なことは室内の「動線」を考えて配置することです。今回は下の間取り図を使ってレイアウトのコツをお教えいたします。

 左の図が家具のレイアウトの失敗例です。なぜなら、これではダイニングからリビングへの生活動線がつぶれてしまい日々の行動が窮屈に感じてしまいます。部屋の行き来がしにくい空間は見た目が素敵であっても毎日を快適に過ごせません。失敗の理由は「家具を壁に寄せてしまった」からです。これは多くの人が陥りやすいポイントなので注意してください。上記の図での改善点としては部屋の中心にダイニングテーブルを配置し、テレビとソファの配置を交換することで導線がしっかり確保でき、複数人でリビングダイニングを共有することができます。

また、人が通る動線の確保を考える時に次の数字を目安として頂ければレイアウトを考える際に役立つと思います。

また、家具をシンメトリーに置くのもクールなレイアウトです。テレビを中心に置き部屋のどこからでも見えるようにしたり円卓を使ってレイアウトを考えたりするのもおしゃれな空間をつくるコツです。つまり新しい家具を買わず、部屋のレイアウトを変えるだけでも印象が変わり非日常空間や新たな空間を創ることが可能ということです。最近では家具のレイアウトをシュミレーションできるアプリも登場し、様々なレイアウトを簡単に作り出すことができあなたの強い味方となってくれると思います。

 

カリモク家具3Dシミュレーター:https://www.karimoku.co.jp/3d_simulator/

 

 

point2.家具でオシャレに

 最近の賃貸マンションでは「照明付き」といった物件もあり、自身で照明を選ぶ必要がないこともあります。しかし、照明は部屋の雰囲気づくりに大きく関係します。例えば、オシャレだなと感じるレストランの照明はダウンライトやペンダントライトが使われ温かみのある電球色が多いです。反対にファーストフード店やドラッグストアなどはシーリングライトで昼白色が多くオシャレとは言い難い空間です。つまりオシャレ空間でNGなものはシーリングライトです。勉強や仕事、料理をするのにはシーリングライトは適していますが雰囲気を演出する力はありません。オシャレ空間を目指すのであればシーリングライトは避け、シャンデリアで高級感を演出したり、同じ形のペンダントライトを異なる高さで設置したりするとオシャレに見せることができます。

 また、天井照明以外でオシャレな空間づくりができるのは間接照明です。天井照明とは別に間接照明を使う事で部屋にコントラストや陰影ができ立体感を感じ、また部屋が広くなったように感じることもできます。間接照明は部屋の隅のデッドスペースにも設置できますし、複数設置してもまぶしくなく部屋の雰囲気を演出できます。

つまり照明は形、色、置く場所により部屋の雰囲気を大幅に変えることができるのです。オシャレ空間を目指す初めの一歩として照明を考えるのもいいかもしれません。

 

 

point4.+α観葉植物と小物たち

 最後に小物と観葉植物でより一層オシャレな空間を演出する方法をお伝えします。小物と一色単に言ってもオブジェやアート、食器やクッションと様々なものがありますが、小物を選ぶ際には自分のこだわりを出していくと自分らしい空間を作ることができます。自分のお気に入りのものや一目惚れのものを置くのも良いと思います。

 小物を置く場所のポイントとは目線の高さより少し高い位置に置くことです。目線の高さより少し高い位置におくとふと視線を上げた時に自分のお気に入りのものが見え、心を和ませることができます。また、アートを飾る際には大きいものを一点置くのも良いですが、小さいフレームのものを複数で飾るのと小さいながらも存在感のある印象を与えることができます。

 小物だけでなく観葉植物もお部屋にアクセントを与えてくれます。観葉植物を部屋に飾る際は大きいものであれば部屋の空白部分に置くと、背景として緑を演出してくれます。小さいものは他の小物との組み合わせがオシャレで、特に木製の引き出しやブリキの缶との相性が抜群です。大きいものは床の上に置いても良いのですが、小さいものは床に置くと目線が届かないため棚や台の上に置くとことをお勧めします。

 たかが小物ではありますが、オシャレな空間を作るためには小物や観葉植物は家具などでは埋められないお部屋の空白部分を飾る欠かせないものなのです。好みの小物を取り入れてオンリーワンのオシャレな空間を作ってみてください。

 

 以上、前編後編と2回にわたってインテリアコーディネートのコツをお伝えしてきました。

⇓⇓ Imaeda Design / solouno のインテリアコーディネート事例 ⇓⇓

http://www.imaeda-design.com/coordinate/coordinate_ichiran/

☆南欧風モデルハウス☆

http://www.imaeda-design.com/coordinate/model-house/

☆クラッシックモダンの部屋☆

http://www.imaeda-design.com/coordinate/kihune/

 

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