SDGsはご存じでしょうか?
SDGs(持続可能な開発目標)とは、「2030までに達成すべき17の目標」、「国際社会共通の目標」21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げ取り組もう
世界が抱える問題を解決し、持続可能な世界を作るために各国が合意した17の目標と169のターゲットです。
日本でも、安倍首相がSDGsの実施に最大限取り組むことを表明し各企業が取り組んでいます。
2016年から2030年までの目標(予定)としていくつかのカテゴリー別にアジェンダがあり、全てが国際的目標になります。
SDGsの前は、MDGs(ミレニアム開発目標)でしたね。
発展途上国の開発が課題だった以前の目標に比べて今回は、資源などエネルギー主に環境問題に対しての目標です。
本日は、国際的目標であるSDGsについて説明していきます。
【目次】
1.持続可能な開発目標
2.実施方針と8つの優先課題
3.Imaaeda Designでの取り組み
4.まとめ
1.持続可能な開発目標
SDGsの17分野
1:あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
2:飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
3:あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
4:すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
5:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
6:すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
7:すべての人に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
8:すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、
生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
9:強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
10:国内および国家間の格差を是正する
11:都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
12:持続可能な消費と生産のパターンを確保する
13:気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
14:海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
15:陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
16:持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
17:持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
どれも社会的問題のものになり簡易的に出来るものもあります。過去にメディアで話題になっていたジェンダーもここにありますね、日本も昔に比べて前に進んでいますよね。知れば知るほど国の動き方がわかるかもしれませんね!
2.実施方針と8つの優先課題
①あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現
②健康・長寿の達成
③成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション
④持続可能な国土と質の高いインフラの整備
⑤省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
⑥生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
⑦平和を安全安心社会の実現
⑧SDGs実施推進の体制と手段からなります。
アクションプラン詳細を見ていただくとより詳しく知ることができます。
3.Imaaeda Designでの取り組み
女性社員の活躍
あらゆる人々の中で、まず女性の活躍が期待されています。かつては男性が外で働き、女性は家事をやることが常識という考え方がありました。ですが現在では、女性も自分から進んで働きたい、働く場があってもいいのではといった考えが増えてきています。そこで、女性活躍情報の見える化の促進・情報開示の充実・活用の促進やワーク・ライフ・バランスの推進、男性の家事・育児等への参画促進などの取組がされています。
さらに、ダイバーシティの推進がされています。女性をはじめ、外国人、高齢者、障がい者などといった人々を積極的に採用させ、多様な人材の能力を最大限発揮させる取組をダイバーシティといいます。この取組を行うことによって、企業の競争率を高めることが可能になります。
より働きやすい環境を作り上げていくには、働き方改革を着実に実行することが必要です。同一労働・同一賃金など非正規雇用労働者の待遇改善、長時間労働の是正や柔軟な働き方がしやすい環境の整備、生産性向上・賃金上げのための支援、女性・若者の活躍の推進、人材投資の強化・人材確保対策の推進、治療と労働の両立・障がい者・高齢者の就労支援などの取組があげられます。
Imaeda Designでは、男性社員より女性社員の方が多く産休や育休もあり女性が働きやすい環境つくり活躍していただいております。
資源の再利用
持続可能な生産、消費の促進とは資源効率と省エネの促進、持続可能なインフラの整備、そして、基本的サービスと、環境に優しく働きがいのある人間らしい仕事の提供、すべての人々の生活の質的改善という意味です。自分の国の生態系が再生できる分よりも多く自然から取り出しているという状況になっています。より少ないものでより多く、をめざしています。
まず循環型社会とは資源を効率的に利用するとともに再生産を行なって持続可能な形で循環させながら利用していく社会です。わかりやすい例でいうと3Rです。Reduce(ごみをでないようにする)、Reuse(繰り返し使う),Recycle(使ったものを資源として再利用する)です。
もうすぐ東京オリンピック、パラリンピックが開催されますね。それに向けた持続可能性の配慮があります。使用済み小型家電由来の金属から入賞メダルを制作する大会史上初の取り組み「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。
現在は技術が進み最先端になり大量生産、大量消費となってきています。このまま続くと資源はいつか尽きてしまいます。そこ為にこの循環型社会がみなおされているのです。
Imaeda Designでは、紙の再利用やリノベーション工事での利用でいる資源は再利用を徹底的に行って取り組んでおります。
4.まとめ
世界全体が未来の地球のため・人々のため、環境問題に前向きに取り組んでおります。
先進国である日本も大きな役割を担うことでしょう。最近では、スーツにSDGsのバッチをつけた姿の方を見かける機会も増えてきたのではないでしょうか。
一人一人が向き合っていき世界をより良い環境へ作り上げていきたいものですね。
◆◆オシャレな空間づくりのご相談を希望の方はお気軽にご連絡くださいませ◆◆