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 可動式パーテーションで実現する                      『トランスフォーマブル(変形可能)なオフィス』

こんにちは、ImaedaDesignです。

今回は、可動式パーテーションで実現する

トランスフォーマブル(変形可能)なオフィスについてご紹介します。

 

おしゃれなオフィスの事例画像

多くのお客様から「組織の成長に合わせて柔軟にレイアウトを変えたい」という

ご相談をいただきます。

しかし同時に、

・「パーテーションで区切るとオフィスが狭苦しく見えるのではないか?」

・「結局使わなくなるのでは?」という不安の声も少なくありません。

私たちが提案する「動く壁」は、単にスペースを区切るための便利な道具ではありません・・・

 

それは、社員の「集中」と「交流」を状況に応じて切り替え時にはWeb会議の「音質」までを

コントロールする、戦略的なデザイン装置です。

 

「一度作ったら終わり」の内装ではなく、状況に合わせて姿を変え、

  時間が経つほどに価値が増していく・・・

「機能性 × 美しさ」を両立させた次世代のワークプレイスの在り方

  4つの視点から紐解いていきます。

 

 

 

10cmの隙間が、チームの「孤立」を「集中」に変える

オフィスの扉の隙間事例画像

オフィスに可動式パーテーションを導入する際、多くの方が「完全に閉め切って個室を作る」

ことをゴールにしがちです。

しかし、弊社が提案するのは、あえて「10cmの隙間」を残すという選択肢です。

 

なぜ「完全な密閉」が逆効果になるのか?

完全な密閉空間について悩む女性写真画像

人間には、集中したい一方で「周囲から切り離されたくない」という本能的な欲求があります。

完全に閉じた箱に入ってしまうと、以下のような心理的デメリットが生じることが、

オフィス環境診断の結果からも明らかになっています。

状態 心理的影響 業務への支障
 完全な密閉  孤立感・閉塞感  チームの状況が分からず不安になる
 オープンすぎる  監視感・視線のノイズ  他人の目が気になり、深い思考が止まる
 10cmの隙間  適度なつながり  気配を感じつつ、目の前の作業に没頭できる

 

「気配のデザイン」が生む3つのメリット

3つのメリットの事例画像

 パーテーションをあえて数センチ開けて設置したり、隙間のあるルーバー状の可動壁を

 採用することで、空間に「余白」が生まれます。

・安心感の共有(心理的安全性):

 隣の部屋で「誰かが動いている」「会議が盛り上がっている」という微かな音や

 光の動きが伝わることで、孤独感を感じずに作業を進められます。

 

・コミュニケーションの「きっかけ」作り:

  完全に閉ざされた扉をノックするのは勇気がいりますが、少しの隙間があれば

 「今は立て込んでいなさそうだな」と、話しかけるタイミングを計りやすくなります。

 

・空気と光の循環:

 視線は遮りつつも、空調の風や自然光を共有できるため、空間全体の

 「アットホームな心地よさ」を損なうことがありません。

 

check point   —————————————————————————————-

完全に閉め切らず「隙間」を作ることで、孤立感による生産性低下を防ぐ

音・光・人の気配をわずかに通し、チームの一体感(心理的安全性)を維持する

 隙間を「話しかけやすさ」の目安にし、コミュニケーションを円滑にする

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壁を動かせば「脳」が切り替わる。                        照明と連動するモードチェンジ戦略

ポジティブな社員の事例画像

「さあ、ここからは集中して考えよう」と頭ではわかっていても、

脳のスイッチを切り替えるのは難しいものです。

弊社では、可動式パーテーションを単なる仕切りではなく、

「脳のモードを強制的に切り替えるスイッチ」として設計します。

 

「色」と「光」が脳に与える影響

オフィスの「色」と「光」が脳に与える影響の事例画像

 壁の「表」と「裏」で異なる素材や色を採用することを推奨しています。

 壁を反転・移動させるだけで、オフィス全体の照度(明るさ)や色温度が劇的に変化し

 社員の心理状態をコントロールできるからです。

 

「空間を動かす」という儀式の効果

オフィスの「空間を動かす」という儀式の効果の事例画像

 単に照明のスイッチを押すだけでは、人の意識はなかなか変わりません。

 しかし、「大きな壁を自分の手で動かす」という物理的なアクションが加わることで

 それは「ここからはクリエイティブな時間だ」という社内の共通認識に変わります。

・残業抑制のシグナルとして:

 定時後に壁をスライドさせ、リラックスした色味の面を露出させることで

 職場全体に「今日の業務は終了」という合図を視覚的に送ることができます。

 

・アットホームな空気感の醸成 :

 機能一辺倒だったオフィスが、壁一枚でカフェのような温かい質感に変貌する。

 この「変化」そのものが、社員同士の雑談や新しいアイデアを生むきっかけになります。

 

check point   —————————————————————————————-

壁の「表と裏」の素材を変え、反射する光の質で室内の明るさをコントロールする

物理的に壁を動かすことで、チームの「集中」と「緩和」を切り替えるスイッチにする

1つの空間に複数の性格を持たせると、オフィスの時間あたりの価値(利益率)を高める

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木の寿命は300年。                                 以前のオフィスの記憶を「機能」として受け継ぐ

おしゃれなオフィスの事例画像

オフィス移転やリノベーションの際、古い内装や建具は「廃棄物」として

処理されるのが一般的です。

しかし、トランスフォーマブルなオフィスでは、それらを「会社の歴史を物語る資産」として

可動壁の一部に組み込みます。

 

木材は「第二の人生」で強くなる

オフィスの木材扉の事例画像

  「古い木はボロボロで価値がない」と思われがちですが、実はその逆です。

 木材には、建築・デザインに関わる者として知っておくべき驚くべき特性があります。

・強度のピークは伐採の100年後:

 良質な樹木(特にヒノキやナラなど)は、伐採後も細胞レベルで乾燥が進行し

 約100年かけて強度が上がり続ける……

 (法隆寺などの歴史的木造建築が今も残っているのはこのためです。)

 

・天然の空気清浄機「フィトンチッド」:

 古い木材であっても、表面を薄く削り直すことで、リラックス効果のある香り成分

 「フィトンチッド」が再び放出され、オフィスの空気を整えてくれます。

 

以前のオフィスの「面影」を可動壁に宿す

再構成例としての役割を持つ写真

 

 以前のオフィスで愛用されていた床材やデスクの天板を、

 新しい可動式パーテーションの「引手」や「アクセントパネル」

 として再構成(アップサイクル)することを提案しています。

・ブランドの「一貫性」を保つ:

 新しいオフィスに、創業時から使っていた素材が「機能」として存在してることが、

 社員や来客にとって「ブランドの証」になります。

 会社の理念がブレずに続いていることを、空間が静かに語りかけるのです。

 

・捨てない勇気が「SDGs」のその先へ

 壊して捨てる内装から、使い続けるデザインへ。

 資源を大切にする姿勢が、企業の社会的信頼(ブランド価値)を静かに押し上げます。

 

check point   —————————————————————————————-

古い木材は新材よりも強度が安定しており、適切な加工で「一生モノ」の素材になる

以前のオフィスの素材を一部に流用し、会社の歴史をデザインとして「継承」する

「使い続けるデザイン」を選択することが、最も本質的なSDGsのアクションになる

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Web会議のストレスは「音のピント」で解決する

おしゃれなオフィスの素材画像

現代のオフィスで最も多い悩みが「Web会議中の周囲の雑音」や「声の聞き取りにくさ」です。

そこで、可動式パーテーションを「音を整えるモノ」と捉え、物理学の視点から配置を設計。

 

なぜWeb会議では「声」がこもるのか?

 

ビフォーアフター、音のこもり方の図

 人間には、騒がしい場所でも特定の声だけを聞き取る「カクテルパーティー効果」

 という能力があります。しかし、マイクにはその能力がありません。

・残響が「ピント」をぼかす:

 壁が平行に並んでいると、声が反射を繰り返し、

 マイクには「元の声」と「反射した声」が同時に届きます。

 これが、相手に声がこもって聞こえる正体です。

 ※少し角度のついた壁にすると声が届きやすくなる!

 

・吸音と遮音の黄金比

 「遮音」だけでは、室内で音が響きすぎてしまいます。

 可動壁に「吸音(フェルトやパンチングメタル等)」の機能を備えることで、

 音の残響時間を適切にコントロールします。

 

物理学を応用した「壁の角度」

設計の工夫 物理的な効果 業務へのメリット
 壁をわずかに傾ける  音の反射を分散させる  声の「ピント」が合い、肉声がクリアに届く
 吸音パネルの配置  反響音を素早く吸収する  マイクが余計な雑音を拾わず、会議がスムーズに
 遮音シートの積層  特定の周波数の透過を防ぐ  隣のブースに声が漏れるのを防ぐ

 

「3D」で音の風景を可視化する

  弊社では、設計段階で3Dシミュレーションを行い、壁を動かした際に

「どこに音が溜まるか」「どこに死角ができるか」を検証します。

  この「目に見えない設計の力」が、ストレスのない次世代のワークプレイスを支えています。

 

check point   —————————————————————————————-

壁を「平行」にしない配置で、音の反射を分散させ、声の明瞭度を上げる

「吸音と遮音」を使い分け、Web会議に最適な音のピント(残響時間)を作る

 3Dシミュレーションを活用し、目に見えない「音の質」を設計段階で担保する

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まとめ

今回ご紹介した4つの視点は、すべて一つの事実に繋がっています。

「オフィスは完成した瞬間がゴールではない」

組織は生き物のように成長し、日々変化します。

その変化を「コスト」として捉えるのではなく、可動式パーテーションという

「戦略的な投資」によって、企業の資産へと変えていく・・・

それが、今回提案した『トランスフォーマブル・オフィス』の真髄です。

  • 10cmの隙間が作る、心地よいチームの距離感

  • 光の反射が切り替える、社員の仕事スイッチ

  • 素材の継承が語る、会社の揺るぎないアイデンティティ

  • 音の設計が支える、ストレスのない次世代のコミュニケーション

お客様のビジネスの歩みに寄り添い、5年後、10年後も「この空間にしてよかった」

と感じていただける、オフィスを共に作り上げたいと考えています。

 

今のオフィスに少しでも「使いにくさ」や「物足りなさ」を感じているなら、

それは空間が次のステージへ進みたがっている合図かもしれません!!

「まずはちょっと話を聞いてみたい」「現在のオフィスの小さなお悩みを相談したい」

という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

名古屋のショールームにて、実際の空間や素材をご体感いただくことも可能です。