オフィスレイアウトの重要性やポイントについて
こんにちは、ImaedaDesignの今枝です。
今回は、オフィスレイアウトの種類やポイントについて紹介したいと思います。
業務効率の向上や社内コミュニケーションの活性化を実現できます。
社員同士の情報共有がしやすくなり、チームワークが強化されます。
また、集中できる環境を整えることで生産性が向上し、作業の質が高まります。
さらに、快適な職場環境は従業員のモチベーションを高め、
満足度の向上や離職率の低下にも寄与します。
このように、オフィスレイアウトの工夫は企業の成長に大きな影響を与えるため、
業務の目的や社員の働き方に合わせた最適なデザインをご紹介します!
オフィスレイアウトとは?
オフィス空間の中でエントランス、執務室、共有スペース、会議室、キッチン、トイレなど
エリアをゾーニングし、動線を設計し、座席や家具の配置を計画することを指します。
適切なレイアウトを設計することで、業務効率の向上や社内コミュニケーションの活性化
企業イメージの向上など、多くのメリットを得ることができます。
また、企業の成長や働き方の変化に応じて、定期的な見直しが重要です。
オフィスレイアウトは何種類あるの?選ぶ決め手は?
オフィスレイアウトには、主に9種類の基本的な配置スタイルがあります。
- 対向式(島型)
→デスクを向かい合わせに配置し、チーム内のコミュニケーションを重視するスタイル。
- 背面対向式
→デスクを背中合わせに配置し、集中しやすい環境を作るスタイル。
- 同向式(スクール型)
→すべてのデスクを同じ方向に並べる配置。コールセンターや銀行などでよく使われる。
- フリーアドレス式
→固定席を設けず、社員が自由に座るスタイル。柔軟な働き方に適している。
- 左右対向式
→隣り合うデスクを左右逆向きに配置し、個人の集中力を高めるスタイル。
- 卍型
→4台のデスクを卍型に並べ、視線を合わせずに作業できるスタイル。
- リンク式(ブーメラン型)
→120度の角度があるデスクを3台組み合わせ、作業スペースを広く確保するスタイル。
- ベンゼン型・背面型
→チームごとに背中合わせでデスクを配置し、コミュニケーションと集中を両立するスタイル。
- 集中個別ブース
→個別のブースを設け、完全に集中できる環境を作るスタイル。
そこで大きく4つに分けて悩みに沿ったものをご紹介します。
①チームワーク重視型(対向式・左右対向式・背面型)
こんなお悩みに➡ | ・社員同士のコミュニケーションが不足している |
・チームワークを強化したい | |
・創造的なアイデアを求める企業 | |
・相談やフィードバックを頻繁に求める業務 |
→チーム内での協力やコミュニケーションを活発にしたい職場向け。
②集中型(背面対向式・集中個別ブース)
こんなお悩みに➡ | ・業務に集中できない |
・機密性の高い業務を扱う企業 | |
・クリエイティブな業務に集中したい | |
・ストレスを軽減したい企業 |
→静かに作業したい人や、機密性の高い業務を行う職種向け。
③フレキシブル型(フリーアドレス式・リンク式)
こんなお悩みに➡ | ・固定席による業務の非効率 |
・リモートワークとの併用が難しい | |
・変化の多い業務に対応できない | |
・社員の働き方の多様化 |
→変化の多い業務や、リモートワークとの併用に最適。
③オープン・クリエイティブ型(卍型・同方向)
こんなお悩みに➡ | ・柔軟な働き方を導入したい |
・創造的なアイデアが生まれにくい | |
・チームワークを強化したい | |
・社員のモチベーションが低下している |
→コミュニケーション取りながら、自由な発想が求められる職場向け。
まとめ
最適なレイアウトを選ぶことで、業務効率やコミュニケーションの活性化だけでなく、
企業文化の形成にも大きく寄与します。
レイアウト変更は単なる配置の調整ではなく、企業の未来を形作る重要な決定です。
目的を明確にし、社員の働き方に合った環境を整えることで、
より快適で活気ある職場を実現できるでしょう。
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