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歯科医院の内装デザインのポイントは?

こんにちは!メディカルスタイリストの今枝です。

今日は歯科医院の設計デザインについてご紹介いたします。

歯科医院といえば、よくコンビニエンスストア数より多いといわれるほど全国に多く点在しているそうです。

その一方で、高齢化に伴い、廃業する歯科医院も多く、合計数は減少傾向にあるそうです。

また規模において、歯科医院は他の診療科に比べ、こじんまりとしたイメージがありますよね。

処置室と診察室が同一で、パーティションで間仕切りながら、患者用チェアが数台並ぶスタイルが一般的ですよね。

今回は小児も標榜する歯科医院では、どんな内装デザインが好ましいのか、いくつかポイントをお伝えできればと思います。

歯科クリニックの内装デザインのポイント3選!

ポイント1:整然とした清潔感

歯科医院は、やはり口の中を診る診療科ですので、医療機器や機材が清潔に保たれていることが前提となります。

短時間に清掃や収納ができるよう、洗浄口や機材、収納棚などの位置を適切に配置しましょう。

収納棚などの収納のしやすさや収納容量も、何をどこに収納するのか想定し短時間に整理整頓できるよう計画しましょう。

ポイント2:子どもも楽しく通えるポップなデザイン

歯医者が嫌いなお子さんはとても多いですよね。

歯を削るあの独特の音も、神経に届くところまで削ったときの激痛など、子どもでなくても耐え難いことが多いのも歯医者の特徴ですね。

そんな歯医者でも、少しでも子どもが楽しめたり、気がまぎれたりすれば、治療もスムーズにでき、より通ってもらいやすくなります。

例えば、簡易なものでは壁紙にキャラクターや動物のウォールステッカ―を貼ったり、モビールなどを吊るしたりすることもできます。

より本格的に子ども向けに作りこむのであれば、待合の椅子や患者用チェアを乗り物にするなどが考えられます。

その場合、ストーリー性を持たせて、医院全体をショップのように作りこむとより楽しくなりそうですね。

ポイント3:シンプルな動線

歯医者は、歯周病や入れ歯など、年配の方も多い診療科です。

受付、待合からの自然な無理のない動線を広くゆとりを持って確保することが基本です。

それと必要に応じて、患者を案内する必要が生じる「レントゲン室」などは、どこかの患者チェアの横を通っていくことがないよう、患者チェアと並列させ、一番奥に設けると、患者チェアとも近接させることができますね。

まとめ

以上が歯科医院の内装デザインのポイントについてでした!

歯科医院の内装ポイントは、以下4つ。

  • 整然とした清潔感
  • 子どもも楽しく通えるポップなデザイン
  • シンプルな動線

Imaeda Designではクリニックのほか、飲食店の事例もありますので、クリニック+カフェなどのデザインもお任せください。

最後までお読みいただきありがとうございました✯