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小児科クリニックの内装デザインのポイントは?かかりつけ医を選ぶ理由についても!

赤ちゃんから小学生までの、お子さんとお母さんが主に来院する小児科。

かかりつけ医として、1つの医院に決めることがほとんどなので、ぜひとも選ばれる空間づくりがしたいですよね。

そんな選ばれるための、小児科クリニックの内装デザインのポイントは以下4つ。

  • 子どもが来たくなるデザイン
  • 赤ちゃんから小さな子どもも安心できる安全設計
  • 待ち時間も飽きることなく過ごせる楽しい空間
  • 感染症の観点からの動線と設計

そのほか保護者が、かかりつけ医を選ぶ理由についてもまとめました。

小児科医の開業・改修などをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

小児科クリニックの内装デザインのポイント4選!

ポイント1:子どもが来たくなるかわいいデザイン

病院は、予防接種などがあるため、どちらかというと子どもが怖がる場所になってしまいがちです。

でもそんな病院を少しでも楽しく過ごせる空間にして、通いやすくなるデザインが大切です。

キッズコーナーやブックコーナーの設置のほか、壁面なども楽しい空間にするといいですね。

「またあそこに行きたい・・・」そんなクリニックだと、お母さんたちにとっても通いやすい小児科になります。

ポイント2:赤ちゃんから小さな子供も安心できる安全設計

赤ちゃんや子どもは想定外の動きをすることが多くあります。

そのため、壁や床はクッション性のある素材や、段差をなくしたフラットなつくりが好ましいですね。

他にも柱や家具は丸みを帯びたもの、子どもが勝手に外に出れないようなドアの採用などもおすすめです。

キッズスペースを作る場合は、おもちゃは定期的に消毒し、口に入るサイズのものは避けたほうがいいですね。

小さなお子さんが、ケガや事故を起こしにくい環境づくりを心がけましょう。

ポイント3:待ち時間も飽きることなく過ごせる楽しい空間

待ち時間に赤ちゃんや子どもがぐずり出し、周囲の人に気を使うのは大変なことですよね・・・。

そこで赤ちゃんや子どもが退屈しない・リラックスして過ごせるデザインが大切です。

リラックスできる空間としては、パステルカラーや木の温かさを感じる素材の採用がおすすめです。

他にも、赤ちゃん連れの方が安心して過ごせる、ベビーベッドやベッドサークルの設置、おむつ替えができる場所があるといいですね。

小さなお子さんが待ち時間も楽しく過ごせるように、ブックスペースの設置や、モニターなどがあると喜ばれます。

ただし、テレビをつける場合は子どもが届かない高さに設置しましょう。

最後に、小さな子どもの多くは、診察室からほかの子どもの泣き声が聞こえると不安になることがあります。

泣き声が響かないように待合室は処置室と離すなどの配慮も必要です。

ポイント4:感染症の観点からの動線と設計

赤ちゃんは床をハイハイしたり、物を口の中に入れてしまうことが多くあり、小児科は一般的な内科よりも感染リスクが高いとも言われています。

また、世界中で猛威を振るう、新型コロナウイルス対策の一環としても、床やベンチ・壁に抗菌素材を取り入れるといいでしょう。

他にも空調器具や設備が導入されていると、来院される方も安心して過ごせますね。

待合室の作りも、予防接種等の清潔外来と診察外来で分けることができるといいでしょう。

患者さん同士の接触を避けて、感染リスクを抑えることや清潔を保つことが大切です。

かかりつけ医を選ぶ理由5選

通いやすさ

いざという時の為にも通いやすい場所にあるということは大切です。

その病院への交通手段によって、駅からの距離や駐車場の有無も確認しておくべきことです。

診療時間帯

感染症の症状がある子どもと同じ待合室で待つことには不安を感じますよね…

そこで症状のある子どもは待合室や診療時間、動線を分ける工夫がされていると安心して通えますね。

内装の清潔感と安心感

子どもの風邪は感染するタイプのものが多く、院内で感染することも多くあります。予防接種や健診で行ったのに感染したら困りますよね…

加湿や換気がされていて、手指用アルコール消毒が置いてあると安心できますね。先生や看護師が手洗い・マスク着用していると対策ができているので安心して通えますね。

予防接種のサポート体制

赤ちゃんの予防接種は種類や時期が複雑ですよね…任意のものも含めるとさらに大変で、時期を逃すと効果の面で、接種できなくなるものも…

そういった点をカバーしてくれ、漏れなく受けられているかどうかを診察の時に確認してくれる先生は安心できますね。

また、スケジュールを組んでくれるサポートもあるとよりかかりつけ医院として選びたくなりますよね。

先生との相性

診察に忙しい小児科でも、子どもの気持ちを一番に考えてくれる先生は信頼できますね。

また、子どもは成長発達が著しく、年齢や身体によって処方する薬が大きく異なります。そこで小児に関する幅広い知識や経験を持つ「小児科専門医」の先生にいる病院を選ぶことで、病気に関すること以外にも、子供の成長に関する事や親の精神面でのフォローも受けられるので、安心して任せられますね。

まとめ

以上が、小児科クリニックの内装デザインのポイントと、かかりつけ医を選ぶ理由についてでした。

内装のポイントは、以下4つ。

  • 子どもが来たくなるデザイン
  • 赤ちゃんから小さな子どもも安心できる安全設計
  • 待ち時間も飽きることなく過ごせる楽しい空間
  • 感染症の観点からの動線と設計

子どもがわくわくするような楽しい空間づくりと、保護者も安心できる安全設計が需要となります。

かかりつけ医を選ぶポイントは、以下5つの内容で選ばれていました。

  • 通いやすさ
  • 診療時間帯
  • 内装の清潔感と安心感
  • 予防接種のサポート体制
  • 先生との相性

小児科を開業・改装予定の方は、ぜひご参考にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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