店舗デザイン YOROZUYA様
BEFORE
3D
AFTER
CONCEPT
黒で統一し、アクセントとして柱にレンガのクロスを使用した、ワイルドなライブハウスです。カウンターは造作で、一から職人さんに作っていただきました。レンガのクロスが空間によく合っています。床はグレーのタイルカーペットの中に所々青色が入っており、ポイントになっています。床・壁・天井には防音工事を施し、黒の防音材をそのまま仕上材として利用しています。トイレもコンクリート打ちっぱなしのクロスで、かっこよく仕上げました。また、看板のデザインもさせていただきました。
お客様のご要望
みんなで和気あいあいと集まれる空間にしてほしい。 対象な人物像としては、50代、60代の音楽が好きな趣味が同じような人達に来てもらいたい。そして、舞台の前側の机は、レイアウトが変えることができるようにしてほしい。とのことでした。
工夫した点
ワイルドなイメージのライブハウスにするために、黒を基調として考え、そこに黒のレンガのクロスやダークブラウンのテーブル、イス、床はグレーのタイルカーペットを使用ました。 また音漏れしないように、黒の吸音材をそのまま仕上げ材として利用しました。今回は前の方の机などのレイアウトを変えることができるようにしてほしいということだったので、後ろの方のカウンターや椅子などは固定し、前の方は簡単に動かせるタイプのテーブル、イスを選びました。 照明も舞台の方はスポットライトなどで集中的に明るくし、目立たせるところは目立たせるようにしました。 カウンターなどの方は照明の数を少なくすることで、気分を落ち着かせるような空間にしました。トイレもワイルドなイメージを崩さないように、コンクリート打ちっぱなしのクロスで仕上げ、細部の部分もこだわりを持ち、デザインしました。また、看板もデザインし、店の雰囲気と合うよう、考えました。
デザイナーの想い
元々店の雰囲気に重厚感があったが、それをなくし、50代でも、60代でも歌を歌ったり、音楽を楽しんで、和気あいあいとお酒を飲みながら、踊ったりできるような空間にデザインしました。対象者が50代、60代のロックが好きそうな人であったため、その人物像を想像しながら、内装を考えました。細長い空間であるため、集中的に奥の舞台の方を明るくし、存在感を出したりしました。白の照明だけでなく、紫やピンクの照明を入れることで、より空間に活力が出て、ロッキーなイメージ、気分が上がるようにし、より一層ライブハウス感を出しました。トイレも店の雰囲気と同じくかっこよく仕上げました。 床もまたグレーカーペットの中にさりげなく青を入れたりするなどデザイン性を出したりしました。
お客様の声
最初の空間からガラッと大きく変わったので、すごく驚きました。これから、自分も含め趣味が同じ人とこの空間で楽しめると思うとワクワクします。 また、他社よりもお値打ち値段にしてもらい、デザインも施工もよくてとても満足しています。とのお声を頂きました。